東フランスの美しい村めぐり

2013年3月13日からC社が主催するツアーに参加しました。今回はよく知られた街々を巡るのではなく、小さな村々を巡るのがツアーコンセプトとなっているもので、「フランスの最も美しい村」という協会が定めた基準に合格している村を周るツアーです。この協会の基準を調べると人口が2千人以下、景観・科学・芸術・歴史の保護政策がおこなわれていることと協会の同意が得られていることが条件のようで、これらに反すると資格が剥奪されるという厳しいもののようです。(同じような「美しい村」の協議会はイタリア、カナダそして日本にも存在するようです。)
ツアーは13時35分発のAF75便で出発する予定でしたが、搭乗間近になって機材の到着に遅れがあるので出発がずれるとのアナウンスがあり、そのうち成田空港の天候不良により搭乗機は中部国際空港セントレアに着陸とのアナウンスも出る始末。
結局飛行機の回送も不可とのことで13日の出発は取りやめ、航空会社が用意した千葉市内のホテルに一泊し翌14日の出発となりました。
天候不良による場合旅行約款で航空会社、ツアー主催者に責任は発生せず、又、出発日が延期になってもツアー期間には変更がなく、観光日程が短縮されることとなるため参加者からは不満続出でしたが、天気が相手ではどうしようもないですね。帰国してから調べたところ、この日は強風と視界不良で欠航便が数多く出たとのことで、着陸を断念した飛行機もあったとのことでした。
30回近く海外旅行していますがこのようなケースは初めてで、パスポートにはご覧のようなハンコが押されることとなりました。
日程と観光ルート
3/14 成田 21時30分発 AF0275D便でパリに向けて出発
3/15 パリ 01時50分ドゴール空港着。通関後バスでオルリー空港へ移動し、08時25分発の飛行機でストラスブールへ
ストラスブール ストラスブール大聖堂、プティット・フランス等の旧市街を観光
ナンシー ナンシー派美術館、スタニスラス広場、カリエール広場等の旧市街観光(ストラスブール泊)
3/16 オベルネ 中世の面影の残る街の観光
リクヴィール 「ブドウ畑の真珠」とも呼ばれる村の観光
コルマール 木骨組の街並みが美しい旧市街の観光(ストラスブール泊)
3/17 エギスハイム 「フランスの最も美しい村」のひとつにあげられる旧市街の観光
ミュールーズ 旧市街の観光
ディジョン ブルゴーニュ公国の首都であった旧市街の観光(ディジョン泊)
3/18 ボーヌ 旧市街の観光
ヴェズレー ロマネスク様式の街並みが残る旧市街観光(パリ泊)
3/19 ランス 当初パリ市内自由行動の日であったが、日程変更で希望者だけでランス旧市街を観光
パリ 自由散策
3/20 パリ 13時35分発AF0276便でに成田に向け出発
3/21 成田 9時20分成田空港着
   
  ストラスブール
  ナンシー
 オベルネ
 リクヴィール
  コルマール
 エギスハイムとミュールーズ
  ディジョン
  ボーヌとヴェズレー
  ランス
  パリ
 
                        トップページに戻る                ブルガリアとルーマニアを見る