オベルネ

ストラスブールからバスで30分ほどのところにあるオベルネは人口1万人足らずの街で、アルザスの守護聖女オディールが生まれたところ。アルザスワイン街道の街としても知られ、城壁に囲まれた中世の面影が残る美しい村です。
 
   
   
13世紀の終わりに完成したといわれる城壁と見張塔 
   
ハーフティンバー造りの家
街の中には半木骨造とも呼ばれる壁と木造の部分が半々となる(半分木造の意味)中世の家々が建ち並んでいます。
 
 
 
市庁舎(右側)と鐘塔(左側)
街の中心にある市場広場にある市庁舎は、14世紀の後半に建てられた後に拡張と改修が行われゴシック様式とルネサンス様式が混ざり合っています。左側の鐘塔は高さ約60mあり礼拝堂の一部として14世紀末に建てられたもので、オベルネのシンボル的存在となっています。
 
サン・ピエール・エ・ポール教会
19世紀にゴシック様式で建てられた教会で、教会の前にはシャルル・エミールフレペル司教の銅像が置かれています。
 

ルネサンス様式で造られた6つの桶の井戸

市場広場にある聖女オデールの噴水
 
 
 

市場広場のスケートリンク
 
 
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