アルバニアの国境を通過して約1時間半レジャ(Lezha)の町を通過します。窓からは山の上にお城が見えます。16世紀の半ばにオスマントルコによって建てられたレジャ城です。 |
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ティラナ アルバニア共和国の首都ティラナに到着したのは午後6時ちょっと前、バスを降りると雲が低く垂れこめて小雨が降っています。 ティラナはアルバニア最大の都市で、先史時代から人が住んでいた記録があり、オスマン帝国支配下の17世初めにモスクやハマムが設けられ、交易路にあたることから隊商宿が設けられて急速に発展した町です。 1920年にはアルバニアの暫定首都となり1925年に正式な首都の地位を獲得して都市計画が進められ整理が行われました。 1941年からの共産主義の時代には町の中に規模な社会主義様式の高層住宅群や工場の建設が始まり、それまであったオールドバザールや正教会の大聖堂などは徹底的に破壊され様子は一変して町の様子は一変していったとのことです。 現在の町の姿は1997年のアルバニア暴動後に、不法建築物の取り壊しを行い整備したことによるものですが、それでもインフラ整備は遅れており、公共住宅不足、慢性的な道路渋滞による大気汚染など課題は山住となっているようです。 写真はティラナ大学から見る町の中央にあるマザー・テレサ広場で、正面の道はダシュモラト・エ・コンビット大通りといい、両側には政府機関の建物が立ち並んでいます。 |
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ティラナ大学 マザー・テレサ広場の西側に建つこの大学は1957年にティラナ国立大学として設立されたもので、当独裁者エンヴェル・ホッジャの時代(1985~1991年)には、ティラナ・エンヴェル・ホッジャ大学 と呼ばれていました。 大学には8つの学部があり14,000人以上の学生が学んでいます。 |
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左は大統領官邸(旧共産党本部)、右は1986年に建てられたアルバニア議会宮殿 | ||||||||||||||
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レンタル自転車の貸し出しスタンド ヨーロッパ各地のレンタル自転車の貸し出しスタンドはカード式で自動貸し出しとなっているところが多いですが、ここティラナでは若い女性が貸し出し、返却の受付を行っていました。 |
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トーチカ 1946年に発足した共産主義政権の指導者エンヴェル・ホッジャは近隣諸国と鎖国状態の政治を行い、国内の武装体制を強化、この一環として国内全土に50万とも70万ともいわれるトーチカを設置したとのことで、これはその時代を記憶にとどめるためにここに置かれているようですが、国内でもあちこちでその残りが見受けられます。 注:トーチカとは防御陣地のことで、鉄筋コンクリートで造られており日本語にすると掩体壕といい、四方に銃眼を設けて敵の視察や攻撃を行っていたものです。 |
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エンヴェル・ホッジャのピラミッド 独裁者ホッジャの死後(1985年76歳で死去)の1980年に生誕80年を祝って建てられたもので、アルバニアの近代建築の印象的な一例となり、一時はエンヴェル・ホッジャ美術館となっていましたが、共産政権崩壊後は所蔵物は撤去され、周囲に落書などもあり、撤去の話もあったようですが、国際文化センターとして再生しようという動きもあるようです。 |
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スカンデルベグ広場 この広場は社会主義人民共和国時代には多くのビルが立ち並んでいたようですが、共産政権崩壊後に民族的英雄であるスカンデルベグの名を取って命名された広場となったもので、クェートの資金援助によって整備されたものの、政権交代で少し形を変えているようです。 右はスカンデルベグの騎馬像 |
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スカンデルベグ広場の周辺は官庁街となっており、建物は黄色を基調として統一されています。 | ||||||||||||||
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ジャーミア・エトヘム・ベウト 1823年にハッジ・エトヘム・ベイによって建てられたモスクで、社会主義人民共和国時代は無神国を宣言、一切の宗教活動を禁じられたため閉鎖されていましたが、1991年1月に1万人の人々が旗を掲揚し、崇拝の対象として復興し、これがアルバニア於ける信教の自由の復活の礎となったとのことです。 |
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国立歴史博物館 スカンデルベグ広場沿いに建つ、巨大なモザイク画が特徴的な博物館で、アルバニア国内で出土した古代ローマ時代の遺物から中世、独立前後、共産政権時代とアルバニアの歴史がわかりやすく展示されています。 |
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