三内丸山遺跡 その1(2020.09.02撮影) |
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Googleearthで見る三内丸谷山遺跡の全体 |
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園内に入ると、『縄文のムラ』と名付けられた広大な敷地が見え始めます。 |
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復元された竪穴式住居 遺跡内には紀元前約3,000年前頃の縄文時代中期の竪穴式住居が復元されています。住居は大きさもいろいろあり、柱の位置や炉の位置など内部の構造も違っています。また屋根の構造も、茅葺屋根、樹皮葺き屋根そして土葺き屋根とあります。 |
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茅葺の竪穴式住居 |
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樹皮葺の竪穴式住居 |
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土葺きの竪穴式住居 | ||||||||
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右端は土葺き屋根式、中央前は樹皮葺き、それ以外の建物は茅葺で復元されています。 |
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土坑墓(どこうぼ) 土坑簿は大人の墓であったようで、大人は地面に穴を掘って埋葬されていたようで、墓の中から副葬品として石器やヒスイ製のペンダントなどが出土しています。 |
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大型竪穴式建物跡 集落の中心にあり、縄文時代前期のものと思われる大型建物跡で、窪んでいるところは柱の穴の跡です。 |
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大型竪穴式建物 建物は紀元前約2,800年前頃縄文時代中期後半の者と推定され、幅約9.8m、長さが約32mあって床面積が約250mの日本で最大の竪穴式建物です。建物は住居として用いられていたとの説のほかに集会場や共同作業場として用いられていたのでといわれています。 |
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上と下の写真は大型竪穴式建物内部 |
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大型掘立柱建物跡 ドーム屋根で覆われた建物内に入ると下の写真のように大きな6つの穴があります。 こちらの穴も4.2m間隔で掘られており、穴の直径は約2m、深さも2mある巨大な穴です。 |
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柱穴には当時用いられていたと思われる直径が約1mある栗の木の柱が残されています。 |
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三内丸山遺跡センター内には、縄文時遊館があり、遺跡で発掘され重要文化財として指定されている500点もの土器、土偶などをはじめとして1700点の出土品が展示されており、遺跡を紹介するシアター、体験工房などもあり子供連れでも楽しめるようになっています。 |
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大型掘立柱建物跡(左)と大型竪穴式建物(右) |
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