インスブルックとアルプバッハ
 
 
インスブルック
 
ヨーロッパアルプスの山々に囲まれた街インスブルック。チロル州の州都であり、2度の冬季オリンピックが開催された街ですので我々も名前だけは覚えています。この街は標高が580mもありアルプスに近いことから古くから夏は避暑地、冬はスキー客で賑わっていたようです。

街のメインストリートであるマリア・テレジア通り(正面奥のアルプスには前日降った初雪が)
  
 
上の2枚は、バスの中から撮ったチロル地方の風景です。  
      
  インスブルックの街中を流れるイン川
後方の山には早くも初雪が
 
   
   
イン川沿いの旧市街はご覧のようにパステルカラーの建物が立ち並んでいます。  
     
   
イン川に架かるイン橋にはキリスト像がありますが、このキリスト像は他で見る像とちょっと違います。何とスッポンポンです。クリスチャンからは「反対!』の声も多くあるようで、ここに置かれるまで相当年月がかかったようです。  
     
      
オットーブルク
インスブルックで一番古い建物。当時は旅館を営んでいたそうですが現在はレストランを営業しているようです。窓の鎧戸はオーストリア国旗の模様となっています。
 
     
  農民解放軍の銅像
オットーブルクの建物のそばにある銅像ですが、植え木が周りにあるので見落としやすくなっています。
ナポレオンがチロル地方に侵攻したときに活躍した農民解放軍の銅像です。敵の様子をうかがう表情が迫真的ですね。
 
     
     
コルデナー・アドラー
創業600年以上という歴史を持つヨーロッパでも古いホテルの一つです。ホテルの入り口には宿泊された有名人の名前が書かれたプレート(右の写真)が残っており、一番最初にマクシミリアン1世の名が。もちろん、モーツァルト、ゲーテの名前もあります。
 
        
  ヘルブリングハウス
ロココ調の漆喰装飾が施されています。
 
        
     
黄金の小屋根
旧市街の中心にあるバルコニーで、マクシミリアン1世が、1496年にこの建物を完成させ、このバルコニーから街の祭りを見学したといわれており、屋根に使われている金の瓦は2657枚とか。マリア・テレジア通りからヘルツォークフリードリヒ通りを歩いてくると正面に見えます。
 
        
   
ホーフブルク王宮
1460年から後期ゴシック様式で建設が始まり、その後女帝マリア・テレジアによって改修され1773年に現在のロココ調の宮殿となりました。宮殿の両端には緑色の丸屋根が付いています。右の写真は中庭です。
 
        
    
旧市街の街並み
左から「市の塔」、「シュピタール教会」そしてマルクトグラーベンの通りです。
 
     
アルプバッハ

 インスブルックから途中スワロフスキーのミュージアムを見学した後にアルプバッハに到着したのは夕暮れ間近の6時ごろ。「ヨーロッパ一美しい村」に選定されたことのあるチロル地方のこの村、家々のバルコニーにはゼラニウム等の花が飾られており、明るい時間帯に来たならさぞかしいい色の写真が撮れるのにちょっと残念な時間帯です。
 
        
   
        
   
 
 
   
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