ブドヴァ

コトルから約40分でブドヴァに到着します。
ここブドヴァはアドリア海に面した町で、古代ギリシャ、古代ローマのころからの歴史が残されていて、ヴェネツィア共和国が400年もの間支配していました。
旧市街は町の西南のアドリア海に突き出た岬のようなところにあり、1979年に発生した地震の被害を受けましたが現在では原形通りに復されていて中世の趣を残した町並みが見られます。
町の周囲は海岸であり、ブドヴァンスカ・リヴィエラ(Budvanska Rivijera)と呼ばれるモンテネグロ観光の中心地となっていて、リゾートホテルなどが立ち並んでいます。
 
        

聖ニコラ島

新市街の町並み
 
     
  旧市街を取り囲むように作られた城壁には砦が設けられています。
城壁に登れるよう名の入口を探しましたが見つからず途中で断念。
    城壁のそばに置かれた鐘
1963年に造られた木製の鐘で何のために置かれているのか町の人もわからないようです。
 
     
旧市街へは6か所ある門から出入りします。一歩中へ入ると迷路のように路が入り組んでいます。         
 
     
   
旧市街の中にある15世紀の半ばに建てられたシタデル、城壁を歩くことができるというので入ってみましたがそんなに広くはなくちょっとガッカリ  
     
    シタデルから見るブドヴァの町並み
手前に見えるのは聖三位一体教会、奥の鐘楼は聖イヴァン教会
 
     
聖イヴァン教会(聖ヨハネ教会)
ブドヴァで最も古い教会で7世紀に建てられましたがその後1667年に発生した地震で倒壊、現在の姿は1867年に再建されたものです。
  
 
  
 
   
  1804年に建立されたセルビア正教の聖三位一体教会   聖マリヤ教会
ブドヴァの教会の中で現存するもので一番古く840年に建立された教会です。
 
     
 
 
     
     
迷路のような町中を歩いている間に観光時間終了、午後5時今日の宿のあるポドゴリツァに向けて出発です。  
     
     
     
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