ブルー・グロット
 
ブルー・グロット(或いは「青の洞門」とも呼ばれています。)はマルタ島の東南にある海岸で、岬の突端の岩礁が長い年月の風と波によってえぐられた自然の洞窟ができています。前日までの悪天候とうって変わって空は快晴、波もほとんどありません。昨日までは波が高くて船が出せなかったとのことですが今日は大丈夫のようです。
       
  船に乗る前に途中でバスを止めて上からブルー・グロットを眺めます。
カメラのGPSで調べると海面迄80m位あるようです。
 
沖合いにはマルタの5つの島のうちのひとつであり無人島のフィルフラ島が見えます。  
   
 
船着場から小型のボートで向かいますが、ボートには船頭さんを入れて8、9人くらいしか乗れません。安全のためにライフジャケットを着用して乗船します。  
   
崖の上には騎士団時代に造られた見張り塔があり、断崖の途中には磯釣りをしている人の姿があります。  
   
沖合いにあるのは石油探査船です。  
   

洞窟に入ると太陽の光で水が変わります。

船頭さんが手を入れるとこのような色に。
 
    
 
   
 
 
ブルー・グロットの駐車場のそばには小さな教会というかお堂が
マルタ全島で360ヶ所も教会があるといわれていますがこれもそのうちのひとつなのでしょうか。
 
   

ジャノメエリカ(ツツジ科)

ハナツルボラン(ユリ科)
 
 

カタバミ(カタバミ科)

ガザニア(キク科)
 
    
前回訪れたときは古ぼけたボンネットタイプのバスが走っていましたが今では全て普通のバスに取って代わり、2階建てのオープントップバスが走っています。  
         
   
     
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