アンカラ市内観光
 
パムッカレのホテルを朝7時に出発してアンカラ観光に。今日の移動は310km、またトイレ休憩以外はバスの中で眠るしかありません。途中トルコ石店に立ち寄ったあとバスの中でうとうとしていたら、「何あれ!」という声が上がったのが下の写真です。
これは「トウズ湖」といい、地図で見るとパムッカレとアンカラの中間にあるトルコで2番目の大きさの湖で、大きさは琵琶湖の2倍くらいあるけど水深はわずか2m位で、ここから流れでる川もなく、夏場は殆んど雨が降らず気温も結構高くなるためにこうして巨大な「塩湖」になってしまうそうです。
ここで取れる塩はトルコで生産する塩の40%近くを占めているそうです。(ガイドブックには載ってませんでした。)
アンカラ市内観光

アンカラ市内観光といってもメインは「アタチュルク廟」だけです。トルコ共和国の首都となるアンカラはイスタンブールに次いでトルコ2番目の320万人が住む都会で、「アンカラ城」、「アウグストゥス神殿」、「ローマ浴場」等があるようですけど、何故かアタチュルク廟の観光だけです。ホテルにつく時間も結構早かったのであと1、2箇所見学したかったと思ったものでした。
アタチュルクは1923年トルコ共和国誕生の際にここアンカラを首都と定め、トルコの近代化に生涯をささげ、「トルコの父」として国民から今でも愛されているとのことです。(日本の政治家にはいないですね・・・)
アタチュルク廟
この廟は、アンカラで一番高いところにあり、アンカラ市街が一望できるところにあり、廟の中には「アタチュルクの墓」があり、周りは博物館となっています。
警備の衛兵
入口で空港の出国ゲート並みのチェックを受けて階段を上がると警備の衛兵がいます。白い服は海軍、黒っぽい服は陸軍の兵隊で、交代で警備をしています。
ライオンロード
参道の両側には数十体のライオン像が並んでいます。
参道の両側にある像
この像は女性三人ですが、反対側には男性3人の像があります。中央の女性はアタチュルクの死を悼んで泣いている姿とのことです。
アンカラ市内
廟のところから見るアンカラ市内の街並みです。
見学に訪れている小学生達
アンカラの商店街
ホテルにチェックインしてからのフリータイムで歩いたときに撮ったものですが、結構ゴミが散乱していたり、道路の両側に車が多く駐車していたりと、イスタンブールに比べると汚く感ずる街でした。
アンカラ市内の朝
ホテル前の道で撮った写真です。時間が早いせいか車も人も少なく昼間の混雑がうそのようです。
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