アーヘン ベルギとオランダの国境に近く「水」という意味の古高ドイツ語「aha(鉱泉)」がもととなっている町アーヘン、その名の通り温泉地として知られており、古代ローマの時代からこの地を温泉保養地として発展させて来ました。8世紀にはフランク王国の事実上の首都となり、カロリング朝ルネサンスの舞台となったところです。 町は17世紀の三十年戦争により荒廃し、復旧には長い歳月を要しており、第二次世界大戦でもアメリカ軍の包囲、攻撃を受け、ドイツ本土で初めて連合軍に占領された町でもあります。 |
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旧市街へ向かう途中にあるロータリー、「Europaplatz」と名付けられていて、大きな池と噴水があります。 | |||||||||||||||
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エリーゼの泉(elisenbrunnen) ドーリア式の柱が特徴的なこの建物、1827年に造られた飲泉所です。建物は第二次世界大戦により破壊されて再建されていますが、53℃の硫黄泉が常に出ており、訪れる人が絶えないようです。 |
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フリードリヒ・ヴィルヘルム広場 エリーゼの泉の後(西側)は広場となっていて、町の人たちの憩いの場となっているようです。 正面奥のガラスのケースはローマ時代の遺跡を囲っています。 |
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フリードリヒ・ヴィルヘルム広場の隅には小さな丸い池があり、その周りに6体の銅像があります。地図では「Kreislauf des Geldes」となっており、Google翻訳では「お金の循環」となりますが、右端の銅像は「乞食」と名付けられており、他の像には「しみったれ」とか「貪欲」などとと名付けられているようです。池の水は温泉で、触るとちょっと生ぬるいお湯となっていました。 |
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大聖堂と市庁舎の間にあるカチュホーフ(Katschhof )と呼ばれる広場では土曜日の午後とあってクラッシックカーの愛好者たちが愛車を持ち寄ってイベントをしています。 | ||||||||||||||||
アーヘン大聖堂 1978年から登録が開始されたユネスコの世界遺産12件のうちのひとつであるアーヘン大聖堂は、北部ヨーロッパでは最古のもので、786年にフランク王国の国王である、カール大帝が宮殿教会として建てたのがはじまりで、建設当時はドーム建築でしたが、その後の増築が、古典主義様式、ビザンチン様式そしてゲルマン様式などで行われたという極めて重要な建造物となっています。 大聖堂にはカール大帝のお墓があることから「皇帝の大聖堂」とも呼ばれており、また、936年から1531年にかけての約600年間に神聖ローマ帝国の30人の皇帝たちの戴冠式が執り行われた場所でもあります。 注:内部撮影は有料です。 |
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ビザンティン様式のモザイク画が施された天井 | ||||||||||||||||
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八角形のドーム天井 | ||||||||||||||||
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ガラスの礼拝堂 大聖堂を訪れる信者が多かったためカール大帝没後600年を記念して造られたのが、このガラスの礼拝堂、別名を「ガラスの家」といい、正面にはシャルルマーニュの聖遺物箱が置かれ、その後面全体が見事なステンドグラスとなっています。 |
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シャルルマーニュの聖遺物箱 シャルルマーニュ(Charlemagne)とはカール大帝のフランス語読みで、カール1世(シャルル1世)とも呼ばれ、英語ではチャールズ大帝という表記もされていますが、この箱の中に聖遺物が納められています。 |
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アーヘンは「水の町」とも呼ばれるようですが、町の中にはいくつも噴水があります。 この噴水は「人形の噴水(Puppenbrunnen)」と呼ばれるとてもユニークな噴水で、噴水の周りに取り付けられている人形の関節が自由に動かせるようになっています。 通りすがる人たちは、子供だけでなく大人も思わず触って関節を動かしては写真を撮って行きます。普通の噴水と違ってこういう遊び心のある噴水もいいものですね。 |
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ヴァイスヴァイラー火力発電所 アーヘンの観光を終えてフランクフルトに向かう途中、車窓から見えた巨大な煙突から出る煙、調べてみると火力発電所の煙です。 ヴァイスヴァイラー火力発電所(Kraftwerk Weisweiler)といい、272MWの発電能力があるようで、Googleearthでもその煙がはっきりわかります。 |
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