ゼーフェルト

ゼーフェルト(Seefeld)は、チロル州のインスブルックから40分ほどの所にある町で、オーストリア国内には他にもゼーフェルトと名のついた町があることから、他の町と区別するために、公式にはSeefeld in Tirolと書かれているようです。

夏はトレッキングで訪れる人も少なくないようですが、やはり冬のスキーで訪れる人の方が多いようで、下の写真の駅のところにはお店もありましたが、全て閉まっている状態でした。
 
     
   
 
展望台に上がるには、標高1,230mのTalstation(下の写真の①)から、標高1,700mのロスヒュッテRosshütte(下の写真の②)までケーブルカーで行きます。標高2,045mのヘルメレコプフ(Harmelekopf)の展望台(下の写真の③)にはロープウェィで上ります。
 
 
   
   
   
   
Talstationから見てもロスヒュッテ(Rosshütte)の駅は見えません。ケーブルカーは途中で右にカーブしています。
 
 
     
   
      
 
 
 
 
ケーブルカーは途中で下りのケーブルカーとすれ違います。
 
     
   
   
乗り継ぎとなるロスヒュッテ
の駅に着くと、ゼーフェルトで17度あった気温が13℃となっていました。
 
 
   
   
 
ロスヒュッテから見るとかなりの傾斜でゼーフェルトから上っているのがよくわかります。写真中央にあるのは、Kaltwasserseeと名付けられている人口の池で、スキー場への雪を供給するための氷を作成するために設けられたものです。
 
     
   
     
  6月も下旬ですが、所々には残雪があります。  
      
   
 
ロスヒュッテからヘルメレコプフ(写真の矢印のところに駅があります。)までのロープウェイは距離にして1km.以上ありますが、途中には支柱が1本も設けられていません。
 
   
   
     
   
  ヘレメレコプフ(Härmelekopfbahn)駅
ロープウェイの終点となるヘレメレコプフ(ヘレメレコップ)駅は、標高が2045mのところにあります。麓の駅では気温が17℃となっていましたが、駅構内の温度計は10℃を切っていました。
 
     
   
  ヘレメレコプフ展望台から見るゼーフェルトの町並みですが、あいにくと雲が多くすっきりとした写真となりません。
予め寒いことを予測してダウンジャケットを着ていましたが、薄手のダウンだったので少し寒く感じ、早々に下に降りることに。
 
     
     
     
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