ブリクスダール氷河とガイランゲルフィヨルド

今日も空は曇り空、すっきりしない天気が続きます。相変わらず朝早く目が覚めたのでホテルのそばで撮影です。
 
 
 
朝8時20分バスでホテルを出発、200km先のブリクスダール氷河に向かいます。
 
ボルダール渓谷
撮影地点の標高はカメラのGPSの表示で約740m。これら下のヘアピンカーブを通って下ってゆきます。
 
ブリクスダール氷河

途中昼食をとってブリクスダール氷河への基地となるブリクスダーレンに着いたのは午後の1時半、早速氷河観光です。添乗員さんが合羽を持ってきている方は見につけてくださいとのこと。なぜ合羽が必要なのかと聞くと途中に滝のところを通過するのでびしょ濡れになる可能性がありますので・・・。5台のトロールカーに分乗してスタートです。
 
 
トロールカー
氷河には四輪駆動のこの車で約10分ほど山道を登りそこから更に15分ほど細い道を歩かなければなりません。
 
トロルカーが走り出して約5分、滝のすぐそばの橋を通過します。雪解け水と氷河から溶け出した水が滝となってものすごい水煙です。トロールカーに乗らないで歩いている人もいましたが傘をさしての通過です。
 
 
 
  この氷河はヨステダール氷河国立公園の中にあり、ヨステダール氷河の支流ですが、温暖化の影響でやせる氷河が多い中で数少ない成長を続けている氷河とのことです。
 
 
ガイランゲルフィヨルド

氷河観光を終えてバスでガイランゲルフィヨルドのあるヘルシルトに移動、ここから船で約1時間ガイランゲルまでのクルーズです。フイヨルドの両岸には廃墟となった農場跡や名もない小さな滝が続きます。ガイランゲルフィヨルドはノルウェーのフィヨルドの中では最大のもので屈指の観光地となっており、西ノルウェーのフィヨルド群「ガイランゲルフィヨルドとソグネフィヨルド」として2005年にユネスコの世界自然遺産に登録されています。
 
ヘルシントの村 名もない廃墟となった農場
 
 
 
七人姉妹の滝と求婚者の滝

クルーズもそろそろ終わりとなる頃、船は七人姉妹の滝(下左)に差し掛かります。反対岸には求婚者の滝(下右)が見えます。七人姉妹の滝は落差が約250mとのことですが、求婚者の滝の落差はせいぜい160から170m位でしょうか。求婚者の滝は7人姉妹全員に言い寄ったが全て断られ酒びたりになったとの言い伝えがあるようです。
 
 
 
    
 
 
 
 ガイランゲルを出港するクルーズ船      
ホテルに着いたのは午後6時過ぎ、明日は展望台からフィヨルドを一望した後にリレハンメルまで移動です。  
 
 
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