ガイランゲルからリレハンメルへ

今日はガイランゲルフィヨルドをダールスニッパの展望台で一望してからトロルの小道と呼ばれるヘアピンカーブが続くトロルスティーゲンを通り、その後ラウマ鉄道とバスでリレハンメルまでの移動です。

ガイランゲル

今日も朝目が覚めたのは5時過ぎ、ホテルを出発するまで時間があるので目覚めのコーヒーを飲んだ後に港まで歩いてみました。
 
 
 
 
フリダールスユーエの展望台から見るガイランゲルフィヨルド

午前9時10分、ホテルを出発し10分くらいでダールスニッパの展望台に着きましたがガスっていてフィヨルドが見えません。もうひとつ展望台があるとのことで更に10分ほど走ってついたのがフリダールスユーエの展望台です。カメラのGPSでは標高530mを表示しているこの展望台から見ても相変わらず雲が低く垂れこめていますが何とか写真になりそうな状況です。
 
 
        
      
        
 
      
エイズダールの船着場で見るガイランゲルフィヨルド
ガイランゲルから走ってきた63号線はここエイズダールからリンゲまでフェリーで渡りることになります。時間は10分くらい。
 
 
 
        
トロルスティーゲン
  
ガイランゲルからオンダルスネスに至る63号線は、「ゴールデン・ルート」と呼ばれる世界屈指の素晴らしい景観の観光ルートで、その中でもヘアピンカーブの続くトロルスティーゲンは「妖精トロルのはしご」とも呼ばれるところで、11箇所のヘアピンカーブは最大斜度1対12という急傾斜者で我々の前を走っていたオートバイはスピードダウンがうまくできなかったのかカーブを曲がったところで2度も転倒する始末でした。
左下の写真で見ると撮影地点(標高は約1600m)から下の道路を通って行くわけてですが、いかに急傾斜で降りてゆくのかがわかります。
 
       
    
       
 
氷河によって削り取られてできたU字谷がはっきりわかる風景です。    
        
オンダルスネス

ラウマ鉄道の終着駅(始発駅でもある)オンダルスネスに着いたのは午後3時ちょっと前。オンダルスネスはロムスダールフィヨルドの最深部に近いところに位置している街でラウマ川が海にそそぐところです。ここからビヨルリ迄ラウマ鉄道に乗りますが、列車が出るまで1時間くらいあるのでこの間自由行動です。といっても大きな街ではないのであっという間に一周してしまいます。
 
   
 
ロムスダールフィヨルド  
 
 
オンダルスネス駅(ツーリスト・インフォーメンションを兼ねています。)とラウマ鉄道  
   

ラウマ川
 
   
ラウマ鉄道をビヨルリで降りてここからバスで200km先のリレハンメルまで移動、リレハンメルに着いたのは午後9時過ぎ。といっても夏場のこの時期まだ日は落ちていませんがこれから夕食のため街中の写真撮影は断念。明日の朝に・・・  
  
 
 
     
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