桜満開の津山城(2014年4月8日撮影)
 
岡山県津山市にあり日本百名城67番に選定されている津山城(別名:鶴山城)は室町時代の嘉吉年間(1441〜1444年)に山名忠正氏によって築城された平山城で城の東部を流れる吉井川支流の宮川及び丘陵の天然の断崖を防御線に取り入れて造られています。
慶長8年(1603年)に入場した森忠正が津山藩を立藩し13年の歳月をかけ、五層の天守、櫓や城門などを合わせ80余棟が建ち並ぶ大規模な近世城郭を造り上げたとのことですが、明治時代の廃城令により天守・櫓などの建物が悉く破却され、現在は築城400年記念行事の一環として平成17年に復元された備中櫓があるだけとなっています。城跡は鶴山公園として多くの桜の木が植えられており「日本のさくら名所100選」にも選定されています。
        
鶴山公園の隣にある津山文化センターの石垣にある枝垂れ桜の木が満開でした。
   
廃濠(手前)と二の丸の石垣(右の桜は三の丸の周りにあります。)  
   

裏下門を入ったところの石段

石段を登りきると菜の花が咲き乱れていました。
 
   

裏鉄門跡

粟積櫓から見る月見櫓
 
   
 
本丸から見る津山の街並み  
   

矢切櫓

太鼓櫓
 
   

使者櫓

表鉄門跡
 
   

切手門階段上から見る備中櫓

切手門階段下から
 
   

弓櫓跡から見る備中櫓

使者櫓
 
   
 
二の丸から見る備中櫓  
    
 
   

三の丸の桜
 
    
   
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