雨晴海岸・瑞龍寺・五箇山(撮影2010.03.01)
  
雨晴(あまはらし)海岸
 
富山県高岡市の北部にあるこの海岸、駐車場から海岸に行くには氷見線を渡らければなりませんが、線路のそばには「ここを渡らないこと」と看板は出ていますが、渡れるようにそこだけ柵が途切れています。
女岩の向う富山湾越しに雪を頂く3000m級の立山連峰が見えるとのことでしたが、あいにくの曇り空で何も見えません。
海岸は「日本の渚百選」に選ばれているだけあって、晴れていれば絶景であったろうに残念!!こんなときに来た人のためか、駐車場には晴れているとこのように見えますとの大きな写真パネルが(左の写真)ありました。
 
  
 
海岸から見る能登半島
     
 
義経岩(左)と義経社(右)
源義経と弁慶の主従が奥州に逃れる途中雨宿りしたといわれる伝説の岩(左)が残っています。右は義経社です。
 
瑞龍寺
 
高岡市にある加賀藩二代藩主前田利長公の菩提を弔うため三代藩主利常公により建立されたもので、竣工までに20年を要しただけあって完成当時は周囲に濠が巡らされ城郭を想わせるものであったとか。
 
 
瑞龍寺の参道(左)と参道にある前田利長公の銅像(右) 
参道の長さはなんと870m。正面の奥に墓所、反対側が瑞龍寺です。
     

総門(重要文化財)
 
法堂の鬼瓦 
     
山門(中央)と禅堂(左)そして大庫裏(右)
山門は寛永21年(1645年)に建立されましたがその後焼失し、現在の建物は文政3年(1820年)に建立されたもので、平成9年(1997年)に国宝に指定されています。
  
山門(中央)と金剛力士像《左が阿形像)、右が吽形像》 
 
仏殿(国宝)
万治2年(1659年)に建立されたもので、総檜造り。瓦は鉛板でできており溶かして鉄砲の弾にもという一説もあるとか。左は山門側から、右は法堂側から撮影
     
法堂(国宝)
明暦3年(1657年)の建立で、仏殿同様に総檜造り。内陣には前田利長公の位牌が安置されています。
     
  石廟
右から前田利長公、利家公、織田信長公の分骨廟です。 
     
 
回廊   木魚
   
五箇山

富山県南砺市の南西部、岐阜県の白川郷に近いところにある合掌造りの集落ですが、今回訪れたのは上梨地区でそのうちの国指定重要文化財に指定されている村上家での選択無形民俗文化財に指定されている『こきりこ節』の鑑賞だけでした。
     
  
     
    
 
  流人小屋
庄川を渡ったところにあり、政治犯として流刑された人を閉じ込める小屋を復元しています。 
 
 
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