桜2017(2017.04.04撮影) 東京の桜が開花宣言されてから約2週間、宣言後に寒い日が続いたため満開になるのが遅れていましたが、Facebook友達のナベさんから神田川沿いの桜並木が満開近いとの情報もあり歩いてみました。 神田川沿いは上流にある菖蒲橋から下流の都電荒川線の早稲田駅先近くにある豊橋までの間約4kmが「いきいきウォーク新宿」と名付けられたウォーキングコースとなっていて、川の両側沿いにある桜が見事に咲いています。前に訪れた目黒川の桜より距離もあり見事と感じたほどです。 今回は面影橋から江戸川公園まで約800mほどの桜見物です。 |
|||||
面影橋 この付近は、太田道灌の逸話にある「山吹の里」された地で、橋のそばにある新宿区の説明板では、橋の名の由来には、在原業平が鏡のような水面に姿を映したという説、三代将軍徳川家光が鷹狩りの際にこの近くで鷹を見つけたという説などのほかに、北側にある別の橋ではという説もあって本当の由来は不明のようですけど、江戸名所図会でも紹介されているところです。 |
|||||
三島橋から見る桜 | |||||
新目白道路沿いの桜 | |||||
中之橋の桜 | |||||
豊橋の桜 | |||||
|
|||||
駒塚橋を渡ると胸突き坂があります。、坂自体はわずか200mにも満たない坂ですが、とにかく急な坂で、自転車に乗って上り下りすることはかなり厳しいようで、歩くのもきつく途中に休憩所がある坂です。 写真の右側にあるブロック塀は、関口芭蕉庵の塀で、中央にある看板のところが入口です。 |
|||||
椿山荘 神田川沿いに胸突少し下流に歩いたところにあるのが椿山荘です。 ここは江戸時代には久留里藩黒田氏の下屋敷であったところで、明治時代に入って山縣有朋が、西南戦争の功によって下賜された年金を基に、この地を購入して「椿山荘」と命名し作庭したのがはじまりで、昭和23(1948)年には藤田興業の所有となり、:現在はホテル椿山荘東京の所有地となっていますが、庭園は一般に公開されていて、椿や桜など植物、史跡等を見ることができます。 |
|||||
横浜緋桜 |
|||||
幽水池 | |||||
三重塔と染井吉野 この三重塔は、東広島市にある竹林寺の塔でしたが、大正時代に強風のため三層目が大破してしまったものを譲り受け修復したもので、室町時代に建てられたものと推測されており、国の登録有形文化財となっています。 |
|||||
時間が余ったのでちょっと遠いですけど、上野公園まで足を延ばしてみました。上野公園の桜は見頃が近いとあって、平日だというのに訪れた人が多く、弁天堂付近はまるでラッシュ時の通勤電車なみの混みようでした。人を入れずに写真を撮ろうとしても難しい状態で、早々に引き上げることに。 | |||||
トップページに戻る 亀戸天神藤まつりを見る | |||||