桜2011 その2(2011.04.11撮影)

外濠公園

かつての江戸城の外濠は現在中央線の飯田橋から四ツ谷沿いに2kmにわたって残っており、この濠沿いの土手に外濠公園があります。中央線や総武線に乗ると沿線の濠沿いに桜並木が続きますが、市ヶ谷で降りてちょっと歩いてみました。満開の桜の下をサラリーマンや学生たちが歩いていますけど合間を狙って撮影を。
 
 
 
 
靖国神社

外堀公園から歩いて約10分、九段下にある靖国神社に。明治3年に神社境内にある馬場で競馬場に植えられた桜の木がもとになっている桜の名所です。東京の桜の開花宣言はここにあるソメイヨシノの標本木の開花を参考にしています。
 
 
 
 
 
田安門と北の丸公園

もともと江戸城の北の丸があったところで、戦後皇居周辺の緑地整備から公園化され、都会のオアシスとして散歩やジョギングを楽しむ人が多いところです。公園の中には武道館、科学技術館、国立近代美術館などがあります。
千鳥ヶ淵
 
牛ヶ淵
 
田安門(高麗門)
   
田安門(高麗門) 田安門(渡櫓門)
 
   
       
 
   
神田明神

天平2年(730年)に大己貴命を祖神として祀ったのが始まりとされるこの神社、伊勢神宮の御田(「おみた」と読みます=神田)があったところから「神田ノ宮」と称したことからこの名前がついたようで正式名称は「神田神社」ということです。毎年5月には江戸三大祭の一つにあげられている神田祭が行われ多くの人でにぎわいます。
 
 
 
 
 
駐車場の上は屋上庭園となっています。  
    
播磨坂
 
地下鉄丸の内線の茗荷谷駅から歩いて5分くらいのところにある播磨坂、江戸時代には常陸府中藩主松平播磨守の上屋敷がこの付近にあり「播磨田んぼ」といわれる田んぼがあったそうです。坂そのものは第二次世界大戦後に道路整備によって造られたもので、播磨屋敷の跡地を通り、「播磨田圃」へ下る坂ということからこの名前がついたとか。道の両側は桜並木となっていて、中央部にはちょっとした散策ができるように遊歩道があります。
 
   
 
   
 
   
 
   
        
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