立石寺 松尾芭蕉が弟子曾良を同行して立ち寄り「閑かさや巌にしみ入る蝉の声」と詠んだことで知られる立石寺、正式名称は 寺は貞観2年(860年)清和天皇の勅願のよって慈覚大師が開山した天台宗のお寺です。山寺の名前のとおり麓の登山口にある根本中堂から頂上にある奥の院まで全山を山寺と読んでいます。 |
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駐車場から見る五大堂(左)と開山堂(右) | ||||||||
根本中堂(重要文化財) 立石寺の本堂ともなる堂宇で貞観2年の創建で、開山以来1000年以上火を燈し続ける法燈があります。 |
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山門 鎌倉時代に建てられたという山門をくぐって開山堂、奥の院への登山口開始です。ここまで約200段の階段、ここから更に800段も上らなければなりません。 (入山料というか拝観料は高校生以上300円) |
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せみ塚 元禄2年(1689年)この地を訪れ、「閑かさや岩にしみ入る蝉の声」と詠んだ芭蕉翁が句をしたためた短冊をこの地に埋めて塚を建てたことからせみ塚と呼ばれています。 |
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岩壁に彫られた平安時代初期の作といわれる磨崖仏 風化を防ぐため屋根が設けられていますがすでにかなり減っているみたいです。 |
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仁王門 奥の院までの中間付近にあたるところにあるこの仁王門は嘉永元年(1848年)に再建されたケヤキの門ですが、あいにくと修復中でこのような写真に。 左右には運慶の弟子作といわれる仁王尊像があります。 |
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中性院前に置かれていた郵便ポスト ポストには休祝日を除いて一日一回午前11時半の集収とありますが、ここまで上ってくるのはかなりの難行ではないのでしょうか。 |
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奥の院 この階段を上りきると1015段で奥の院に到達です。上り始めてから33分、年寄りとしてはまあまああの時間で着きました。その代わり汗ビショ、膝はガクガクです。 |
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奥の院と大仏殿 階段を上って右側にあるのが明治5年に再建された奥の院、正式名称は如法堂といい、慈覚大師が修行中常に持っていた釈迦如来と多宝如来が本尊となっています。 左側には大仏殿があり毎日卒塔婆供養が行われており、お彼岸の中日の施餓鬼供養では数千人の人が訪れるとのことです。 |
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開山堂(右)と納経堂(左) 江戸時代末期に再建された開山堂は立石寺を開いた慈覚大師のお堂で、大師の木造の尊像が安置されており、山内の僧侶が朝夕、食飯と香を供えてお勤めしてます。また納経堂は写経を納める納経堂で、山内で最も古い建物だそうです。 上の写真で見ると判りませんが二つの建物は崖の上に建てられており違う角度から見ると下の写真のようになります。 |
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五大堂 開山堂の右側から一寸上に上がったところにある五大堂は五大明王を祀って天下泰平を祈る道場で、堂内からは真下に山寺の街並みが一望できる絶景ポイントです。中に入って気がついたのですが道内の壁のいたるところに落書きがありマナーの悪さにビックリ! |
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ここ山寺は秋の紅葉の絶景ポイントとのことで10月中旬には多くの観光客が訪れるとのことですが、も一度来るとなると1015段もの階段上りに堪えきれるかちょっと不安です。 | ||||||||
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