リレハンメルとオスロ
 
リレハンメル
1994年第17回の冬季オリンピックが開催されたリレハンメルの朝は雨上がりではあったものの曇り空でした。食事のあと出発までの時間、街中を歩いてみました。
 
  
  
 

街中を流れるローゲン川

リレハンメル駅
 
オリンピック競技場
町の中心部からバスで5、6分で高台にあるオリンピック競技場に着きます。ローゲン川とリレハンメルの街が一望できるロケーションにありますが雲がかかっていて時折小雨がちらつきます。
 

聖火台

ジャンプ台
 
リレハンメルは観光都市として栄えているようですけど、ツアーではここオリンピック競技場のみの観光で終了。170km先のオスロに向かいます。  
   
オスロ

オスロに着いたのは午前11時ようやく晴れてきました。早めの昼食をとって観光スタートです。ノルウェー王国の首都であるオスロはオスロフィヨルドの最深部に位置し人口約85万人、芸術の都とも呼ばれています。

ヴィーゲラン彫刻公園
フログネル公園とも呼ばれるこの公園街の中心から3kmほど離れたところにあり、ノルウェーの彫刻家グスタフ・ヴィーゲランの彫刻作品だけが200点以上展示されているという珍しい公園です。訪れた日は日曜日のことで観光客だけでなく地元の人も多く訪れにぎわっていました。
 
    
 
モノリッテン
一枚岩から創られたこの彫刻、この公園の目玉とも言われる彫刻で121人の人物像が浮き彫りされています。右は上部をアップしたものです。
 
    

モノリスの台地から正面入口方面を見る

ブロンズで創られた噴水
 
   
おこりんぼう
オスロの人気者といわれている駄々をこねている男の子の裸像。
この公園の中で一番人だかりのしている彫刻で、撮影するのも順番待ちの状態、私は望遠レンズで後ろからパチリ。
 
   
オスロ国立美術館
市の中心部にあるこの美術館ではノルウェーの有名な画家ムンクをはじめセザンヌ、ゴッホ等の絵画が展示されています。
ムンクの「叫び」は以前盗難にあったことから警備は厳重で大きなバック等は持ち込み禁止ですし、絵に近づきすぎると大きな音で警報が鳴り出します。
 
   

叫び

マドンナ
 
   
美術館を早めに出てその周りを歩いてみました。  
   

カールヨハンス通りとノルウェー王宮

国立劇場
 
   
ムンク美術館
こちらはムンクの作品や生涯についての資料を展示している美術館ですが、国立美術館よりも更に警備は厳しく、内部の撮影は全て禁止となっています。
 
   
オスロフィヨルド
17時出港のDFDSシーウェイズのクルーズ船クラウン・オブ・スカンジナビア(総トン数35,498t)で、コペンハーゲンまでオスロフィヨルドを18時間半のクルージング、コペンハーゲンには翌日の9時半到着予定です。とはいっても乗客全員が早めに乗船したようで出港予定時刻より10分ほど早く出港しました。
 
   

クラウン・オブ・スカンジナビア号

オスロ港
 
   
 
オスロフィヨルドの風景  
   
 
オスロフィヨルドの落日(撮影時間21時45分)  
   
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