大間崎と仏ヶ浦(2013.06.03撮影)

大間崎
仏ヶ浦からバスで約2時間、本州最北端の地大間崎に到着です。今日の青森は晴れりの天気予報でしたがところどころ青空が覗くだけで雲が空を覆っています。晴れていればここから津軽海峡の向こうに北海道が見えるのですがチョット残念です。
    
    最北端の碑
碑には北緯41度32分、東経140度52分と刻まれているので、カメラのGPSで確認すると同じ緯度、経度を示していました。
          
 
  大間といえば『マグロ』、クロマグロの一本釣りが有名ですが、まだ漁期には早く津軽海峡には漁船は出ていません。岬には「マグロの一本釣り」のモニュメントがおかれています。
        
大間埼灯台
大間崎の7、8百m沖合いにある弁天島に建てられた大間埼灯台は大正10年に初点灯した白と黒のツートンカラーの灯台です。北国の灯台は冬の雪の時期には白だけだと判別がつきにくくなるので白と黒のツートンカラーとしているようです。
この灯台は太平洋戦争で破壊されたり昭和27年の十勝沖地震で被害を受けたとのことで現在のものは昭和28年に完成した2代目のもので「日本の灯台50選」にも選ばれています。
    
仏ヶ浦

大間崎から更にバスで約1時間津軽海峡に面した佐井港に到着します。大間では曇っていましたが着いたときは快晴で波も穏やかです。ここから船に乗り約30分日本の秘境百選にも選ばれた奇岩の続く仏ヶ浦に到着します。凝灰岩でできたこの地は長い間の海蝕でこのような奇岩ができあがったもので、90mを越す断崖が続くことから陸から行くのが困難であり地元民だけが知る奇勝であったとか。「如来の首」、「五百羅漢」、「極楽浜」などの名が与えられ浄土のイメージが重ねられてお、毎年7月24日に仏ヶ浦まつりがあり多くの村民が礼拝を行うようです。
 
        
矢越岬の願掛け岩
左が「女願掛け」右が「男願掛け」と呼ばれる巨岩で、「鍵掛け岩」として古くから呼ばれて縁結びの地として訪れる人も多いとか。
        
下ノ岬  
    

仏ヶ浦の遠景
 
   
 
仏ヶ浦の桟橋に到着です。海はとても澄んでいてご覧のようにウニがよく見えます。    
     

極楽浜と屏風岩
 
         
極楽浜から見る北海道の松前半島
 
   
 
屏風岩の上部は鳥の嘴のような形をしています。  
    

十三仏
 
仁王の顔
 
        

天蓋岩

 
 
        

如来の首
  
大町桂月の歌碑
  
地蔵堂
 
   

  極楽浜の水溜りにはなぜかオタマジャクシが、オタマジャクシは海水では死んでしまうとのことですが、調べてみたら汽水域ならまれに生息しているとのこと。  
     
津軽海峡の落日  
    
今日のホテルは青森市内です。到着したのは午後7時半頃、港が近いのでチョット出かけてみました。  
        
午後8時近くなのにまだ完全に暗くなっていません。  
        
 
青森県観光物産館アスパム    
        
青森ベイブリッジ
ベイブリッジといえば横浜ですが、ここ青森にもこのようなベイブリッジかあります。青森港の渋滞緩和のために架けられた斜張橋で平成6年に完成したものです。
 
        
        
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