ロンドン
 
伝統ある大英帝国の首都であるロンドンには見所となる建造物も多いですが、現地募集の半日観光ではバッキンガム宮殿の衛兵交代式の見学に中心がおかれ、ロンドン塔の見学外観だけの見学となっており、終了後に市内を散策して国会議事堂、タワーブリッジ等を見学しました。
 
  バッキンガム宮殿
1837年に完成したイギリス王室のこの宮殿は、中に800以上もの部屋を有しており、ロンドン観光では欠かせない場所です。
       
衛兵交代式
バッキンガム宮殿を護衛する衛兵の交代式は季節によって行う日が違い、毎日あるいは隔日に行われます。交代式の始まる30分以上も前から宮殿そばの詰め所から宮殿に至るまでの沿道(といってもそんなに長い距離ではありません。)が観光客でいっぱいになります。
撮影ポイントも限られているので早めに行って撮影にいい場所を確保しないと駄目ですよ。
 
        
  騎馬警官
        
  セント・ポール大聖堂
7世紀の初めに建設されたこの建物は16世紀の半ばに落雷により焼失。17世紀半ばに再建が開始されたときもロンドン大火により被害にあい、1675年に着工し35年の歳月をかけて再建されて現在の姿になったとのことで、塔の高さは112mもあり世界第2位の高さを誇っています。
        
  近衛騎兵隊司令部
近衛騎兵隊司令部は、トラファルガー広場から国会議事堂、ビッグ・ベンに行く途中にあり、白い房飾りのついたヘルメットをかぶった制服姿の近衛兵が馬にまたがって警備に当たっています。
警備は1時間交代で行われるようですが、隣に立って記念写真を撮らしてもらうことはOKです。
        
国会議事堂とビッグ・ベン
テムズ川沿いにそびえるゴシック建設のこの建物は当初宮殿として使用されていたようですが、16世紀半ばから議会として使用されているとのことです。
議事堂の時計台はご存知「ビッグ・ベン」、100年以上経過した今もほとんど狂いなく動いていて毎日、時を告げる鐘が鳴らされています。議事堂の写真を撮るときはテムズ川の対岸から撮るのがベストポジションですが、工事中のためウェストミンスター・ブリッジから撮りました。
 
 
        
  ロンドン塔(1988年世界文化遺産登録)
11世紀に建設されて以来王宮、要塞、牢獄等と姿を変えてきたロンドン塔は、別名ホワイト・タワー「」とも呼ばれています。
現在は博物館として多くの観光客が訪れており、テムズ川沿いのタワー・ブリッジのそばにあります。
        
   タワー・ブリッジ
テムズ川にかかるタワーブリッジは建設されてからすでに100年を経過したネオゴシック様式のタワーです。
橋げたの中央部分は大型船の通行の際に「ハ」の字型に開閉する構造となっており現在も動くようですが、あまり稼動はしていないようです。私は上がりませんでしたが橋の上部を歩いて渡ることができるようです。

BAロンドン・アイ
13年前に来たときにはなかった大観覧車、ミレニアム・プロジェクトの一環で造られた世界最大級のもので、ロンドン塔からタワーブリッジでテムズ川を渡った対岸にあります。
そういえば、テムズ川の対岸には卵をイメージしたようなロンドンの古い街並みに似合わないと思われる建物も建設されていました。(右の写真)
 
 
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