小江戸川越と武蔵丘陵森林公園

小江戸川越
室町時代に太田道真・道灌父子により河越城(江戸時代では川越城と称している。)が築かれたこの地は、江戸時代には江戸の北の守りを行うために親藩、譜代の大名が城主となり発展を遂げたとのことで、関東大震災、第2次世界大戦等の被害を受けなかったことから古い街並みが残っています。初秋の晴れた日にちょっと歩いてみました。
  
 
川越城本丸御殿
関東七名城、日本の百名城にもあげられる川越城は別名、初雁城或いは霧隠城と呼ばれる平山城形式で、市の中心部からは歩いて10分足らずのところにあり、江戸時代の末期嘉永元年(1848年)に建てられたもので、現在は本丸御殿の一部と堀跡、櫓の跡が残っているだけです。
 
    
 
 
    中ノ門堀跡
寛永16年時の城主松平信綱による川越城の大改修の際に造られた堀ですが、何故か門が閉まっていて中を見ることができませんでした。
 
太田道灌像
川越城、江戸城を築城した武将太田道灌の像で市役所のそばにあります。
  
一番街
福島県の喜多方市、岡山県の倉敷市と共に「日本3大蔵の街」として知られる川越には江戸時代の後半に建てられたいくつもの蔵が残っています。最盛期には200以上もの蔵があったとのことですが、現在は一番街にその名残をとどめています。市の中心部にもあることから交通量も結構多く車を入れないで写真を撮るにはちょっと苦労します。
 
 
 
 
 
時の鐘
川越のシンボルとも言われるこの鐘撞堂は、最初に建てられたのが今から約400年ほど前の江戸時代の初期とのことで何度か火災により焼失し、現在のものは明治26年に建てられたものだそうで、昔は鐘撞き守によって鐘が打ち鳴らされていたようですが、現在は機械式により一日4回時を知らせているのことで「日本の音風景百選」に選ばれています。
 
    
        
 
旧八十五銀行本店
大正7年(1918年)に建てられた洋館風の建物で、現在はさいたまりそな銀行の支店として利用されています。
 
武蔵丘陵森林公園

埼玉県の比企郡にある国営の公園は秋になると色とりどりのコリウス(シソ科)が見られます。
 
 

ビンテージ・ベルベット

スーパー・ダッグフット
 
   

ホットビート

チュルオタ
 
   

ウィンターサン

イエロー・ジグザグ
 
   

スターシャイン

アラベスク
 
 

レッドヘッド

ソーラーサンシャイン
 
   

トウゴマ(トウダイグサ科)

パイナップルリリー(ユリ科)
 
   

レリマツリモドキ(イソマツ科)

タマスダレ(ヒガンバナ科)
 
   

ハマトラノオ(ゴマノハグサ科)

トウテイラン(ゴマノハグサ科)
 
 

ヒメツルソバ(タデ科)

カガブタ(ミツガシワ科)
 
   
        
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