ジェラシュ遺跡 今日はホテルを7時に出発してジェラシュ遺跡を観光。その後は国境を越えてシリアに入り、ボスラ遺跡を観光してパルミラまで移動と合計500kmの移動の長い日です。 ホテルを出発して約30分でジェラシュに到着します。ジェラシュは青銅器時代には集落があったことが発掘調査で判明しているとのことで、その昔「ゲラサ」と呼ばれていたそうで、ローマ時代の遺跡が保存されており、「東のポンペイ」とも呼ばれているようです。 |
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凱旋門 駐車場を降りてすぐのところにあり西暦129年ローマ皇帝ハドリアヌスがここを訪れたのを記念して立てられたとのことですが、ここはまだ遺跡の入り口ではありません。 |
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競技場 競技場といってもここは戦闘用馬車等の競技が行われていたところで、15,000人以上の観客を収容する大きさであったとか。 |
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競技場の外壁 |
競技場から見るジェラシュ遺跡 |
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左側は観客席。下の段は特別席のようで、床にはモザイク画(右の写真)が施されています。 | |||
ジェラシュの街並み | |||
南門 チケット売り場からすぐのところにある門で、柱には地中海が原産といわれ古代より建築物の装飾用に用いられていた、アカンサス(葉薊)の彫刻が施されています。 |
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フォーラム広場 南門を過ぎる遊歩道を通り抜けると石畳の広場に出ます。フォーラム広場です。楕円形をしているといわれましたがこの位置からではよくわかりません。 |
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南劇場から見るフォーラム広場とゼウス神殿(手前) |
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丘の上から見るフォーラム広場、楕円形をしているのがよくわかります。 |
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ゼウス神殿と南劇場 | ゼウス神殿 | ||
四面門跡 四面門は2箇所ありますが、こちらのは南門に近いところにある四面門で列柱だけ残っています。 |
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列柱通り(正面奥は北側の四面門) |
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ディオニュソス神殿 |
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ニンフェウム(ニンファエウム) 2世紀の終わりに建てられた神殿で、ギリシャ神話に出てくる半神半人の妖精「ニンフ」にささげた泉の神殿で、神殿の正面には水盤が置かれてあります。 |
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アルテミス神殿 ギリシャ神話に出てくる純潔の女神アルテミスにささげた神殿で、ジェラシュ遺跡で一番大きい神殿です。下の2枚は神殿への入り口となる門で、左が列柱通り側から撮影、右が門をくぐった階段のところから撮影したものです。本殿は階段を上りきって数十m先にあります。 |
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階段を上りきったところで撮影したアルテミス神殿 |
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正面から見たアルテミス神殿 |
横から見たアルテミス神殿 |
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聖テオドルス教会 | |||
南劇場 ジェラシュ遺跡には二つの劇場があります。こちらの南劇場で収容人員が3,000人。舞台、舞台そしても客席もしっかり残されており、ほぼ完全な形であるといっていいでしょう。ここまで残っているのも珍しいです。ここでは毎年夏にフェスティバルが開催されており連日満席になっているとのことです。 |
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劇場の全景 |
舞台 |
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舞台の袖から見る舞台と客席 |
舞台の全景 |
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客席最上段から舞台の全景 |
客席 |
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9時半にジェラシュ遺跡の観光を終わり国境を越えてシリアのボスラに向かいます。シリアとの国境についてのは10時半、ツアー客全員まとめてパスポートチェックをしてもらいましたが、荷物検査はなしでもシリアに入るまで1時間以上かかりました。 ところで国境の間は無国籍地帯となるようですが、家に用があって電話をかけようとしましたが通じませんでした。どこでもそうなのでしょうか。 |
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