伊根の舟屋と天橋立(2011.05.19撮影)

伊根の舟屋

京都府の丹後半島にある伊根町は伊根湾に面した街ですが、海に面した漁師の家は1階の部分が「舟屋」と呼ばれる船のガレージとなっています。
伊根湾の周りに約230軒もの舟屋が立ち並ぶ景色は壮観で全国的にも大変珍しく、他の港町では味わえないものがあります。「男はつらいよ」、「釣りバカ日誌」などの映画のロケでも紹介されており、国の重要伝統的建造物群保存地区として選定されている街並みでもあります。
 
 
 
   
 
 
 
 
        
 
       
 
   
天橋立
 
日本三景の一つとして知られる天橋立は丹後半島の付け根、宮津湾と内海の阿蘇海を南北に隔てている長さ3.6kmの砂洲で、約8000本もの松並木が続いています。
この松並木を逆さになって見ると天にかかる橋のように見えるとのことでこの名前がつけられたようですが、ケーブルカー(リフトもあります。)で笠松公園に上がってみる「斜め一文字」の景色が一番有名な眺めとなっています。
訪れたこの日の気温は今年一番の暑さ、5月だというのに30度もあったせいか遠景がかすんでいました。
 
   

松並木の左側は宮津湾、右側は阿蘇海になります。
 
   
 
股のぞき専用の台が3箇所設けられていて、天橋立が右の写真のように見えます。  
 
「かわらけ投げ」
素焼きのかわらけを投げてこの輪の中を通すことができると、運が開けるとのことですが、薄いかわらけで下からの風もあってなかなか入らないようです。
 
   

阿蘇海側で見る松並木

宮津湾側で見る松並木
 
 
 
   
    
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