チュニス

関西国際空港を深夜カタール航空のQR21便で23時25分に出発し、ドーハで乗り継ぎチュニスに到着したのは翌日の昼過ぎ過ぎ。出発してから20時間後でした。
(自宅を出てからなんと30時間近くかかっています。乗継があると待ち時間が多いので大変です。)気温は20度近くあるように思えますが、湿度が低いのでさわやかな感じです。入国審査を受けてから早速バスに乗ってバルドー博物館の見学です。
カルタゴ国際空港
チュニジアの表玄関となるチュニスの空港で、玄関を出ると赤地に三日月と星が描かれた国旗が翻っています。ちょっとトルコの国旗に似ていますが、トルコの国旗を参考にして制定されたそうです。
    
 

バルドー博物館


空港を出てから約30分でバルドー博物館に到着です。ここはオスマントルコ時代にチュニジアを統治していた長官の宮殿であったところとか。中は化粧漆喰や天井の装飾がそのまま残されており、当時の名残を残しています。
博物館は3階建てとなっており、チュニジアの歴史を語る考古学博物館となっていますが、見学したのはそのうちのモザイク画が中心でした。モザイク画は各地の遺跡等で見学していますが、ここに集められているのはカルタゴ、エル・ジェム、スース、ドゥッガなどの遺跡で発見されたものを集めたもので、壁画のように展示されています。
世界最大級のコレクションとと言われているようですが、「すばらしい!!」の一言に尽きます。必見ですね。
尚、内部の撮影にはカメラチケットの購入が必要です
 
 
 
 
 
      
 
 
 
ヴゥルギリウスの肖像  
 
オデッセイアとセイレーン  
 
 
水道橋
ローマ時代に建てられたもので最近復元されたものとか。街のど真ん中にあります。
 
 
水道橋を見学してホテルに着いたのは午後3時半、部屋でコーヒーを飲むため近くのスーパーに水の買出しをしに行ったところ、1.5リッターのボトルがなんと20円位。他のものを見てもかなり食料品関係の物価は安いことがわかりました。
明日からの観光に備えて今日は時差ボケ解消のため早めにベッドインです。
 
 
 
 
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