バラドラ洞窟(Baradla cave) ミシュコルツのホテルを出発して約1時間半、バラドラ洞窟に到着です。 バラドラ洞窟は、スロヴァキアとの国境に近いハンガリー北部のアグテレク(Aggtelek アッグテレクとも表記されます。)国立公園内にある鍾乳洞で、その総延長は25kmにも及ぶヨーロッパ最大の鍾乳洞で、ハンガリーだけでなくスロヴァキアにまで及んでいます。 洞窟は、1995年に「アグテレク・カルストとスロバキア・カルストの洞窟群」としてユネスコの世界自然遺産にスロヴァキアと共有で登録されています。 今回は、ガイドさんの説明を聞きながら鍾乳洞内の約2kmを歩きます |
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世界遺産登録プレート |
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鍾乳管があります。漢の中央には穴があり、ここから炭酸カルシウムで飽和した一滴の雫がしたたり落ちるごとに伸びて石筍となりますが、その伸びるスピードはせいぜい1年に1cmくらいとか。 |
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石筍が多くありますが、あまり長くないです。スロベニアのポストイナ鍾乳洞を訪れたときはこれがもっと長く伸びており、「スパゲティ」のような感じとなっていました。 |
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石筍の長さが短いので、「スパゲティ」というより「針」のように見えます。 |
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広い空間に出ました。ここは「コンサートの広間」と呼ばれており、音響効果が良いとのことで、夏にはオペラや音楽鑑賞会が催されています。 |
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