アルプバッハとグロースグロックナー  
     
  アルプバッハ(Alpbach)

インスブルックのホテルから東に約1時間でアルプバッハに到着です。
前回訪れたときは、9月下旬でそれも夕方近くとあって撮った写真も余り色が冴えなかったので、今回は期待していたのですが、ご覧のように山肌には雲が出ています。
ここアルプバッハは標高が1000m近いところにある人口3,000人足らずの村ですが、「オーストリアで一番美しい村」や、「 ヨーロッパで一番美しい花の村」に選ばれたこともある所で、人気の観光地となっています。村の歴史は7から8世紀ころまで遡ることができるようで、15世紀には銀や銅の鉱床が発見されて一時的に栄えた時代もあったようですが、それも19世紀の半ばには鉱山が閉鎖されて、山間の村となったとのことです。
我々のツアーもここで40分ほど自由散策ですが、何故かカメラの具合も余りよくなく、いい写真を撮ることは期待できません。
 
     
   
     
   
     
   
     
   
     
   
     
 
 
 
     
 
村役場
 
   
   
  晴れていればいい風景なんでしょうけど・・・・・  
   
  午前9時半、グロースグロックナーに向けて出発です。アルプバッハから東に約3時間かかるようで、標高もどんどん高くなります。車窓から見る風景は相変わらずの曇り空です。  
   
   
  出発して約1時間、ウンターファイストナーアルム(Unterfaistneralm)付近を走行。標高は少し下って730m位です。  
     
   
  出発して約2時間、グロースグロックナー・アルプス山岳道路を走り、標高は1100m位と上がってきましたが、相変わらずの空模様です。  
     
   
  出発してから約2時間半のところでトイレ休憩して更に上ること30分、標高は1800m近くとなり、車窓から見ると一面の霧で何も見えません。  
   
  グロースグロックナー  
      
 
 
 
  出発してから約3時間を過ぎた午後1時半過ぎに標高2369mのところにあるフランツ・ヨーゼフス・ヘーエ(Franz Josefs Hohe)展望台の駐車場に到着です。厚い霧は取れたものの、曇り空は相変わらず、オーストリア最高峰の標高3798mあるグロースグロックナー(Großglockner)を望むことはできそうにもありません。レストランで遅めの昼食をとった後に観光です。  
     
   
  パステルツェ氷河(Pasterze Glacier)
氷河の長さは約8.4kmあるようですが、温暖化の影響もあって後退傾向となり、1年10mほど短くなっているとのこと
 
   
 
さんが買った絵ハガキによると晴れていればこんな感じに見えるようです。
 
     
 

カモシカ(?)
 
マーモット
 
  もう少し大きく撮りたいけど、カメラに付けているレンズはあいにくと広角レンズ、これ以上はボケてしまいます。  
     
 
 
 
  晴れたと思ったらアッと今に曇り空・・・・   
     
  午後3時半、ザルツブルクのホテルに向けて出発です。  
     
   
   
   
     
 
 
 
  九十九折の道が続く中マーモットのお見送りです。
  
 
   
  オオマツヨイグサ(大待宵草 アカバナ科)  
      
      
    
 
 
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